
志茂浩和
シモヒロヤス
Shimo Hiroyasu
Artist
お仕事を依頼する現実と虚構の境界をハックする。多次元メディアアート
"1960年大阪府生まれ、東京都在住。1989年、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻中退。2026年3月まで神戸芸術工科大学にて教授を務める。 1997年、ダリの絵画世界をゲーム化した『incarnatia』を発表。以降、3DCGによるアニメーション制作に取り組み、Siggraph等にて作品を発表する。 2007年の「神戸ビエンナーレ」を契機に映像インスタレーション制作を開始。「六本木アートナイト2018」に出品した『挟まる人』で多数の賞を受賞し、2022年発表の『弁天様』はSNSで大きな反響を呼んだ。 近年は画像生成AIをいち早く作品制作に組み込み、音楽・動画生成AIの発展と同調するように表現領域を拡張。元々の趣味であった音楽制作と最新テクノロジーを融合させ、楽曲に合わせたミュージックビデオの制作など、新たなメディアアートの探求を続けている。 "
弁天様
"この作品の最大の特徴は「映像であるにもかかわらず、実在しているように見える」ことにあります。この技法を「志茂式ファンタスマゴリー」と名付けました。 4本の腕、謎めいた顔のない存在。人間の3倍はありそうな大きさ。これらが、見る人に超越的な存在感を体験させます。 "

挟まる人
特撮映像で多く見られる「小人」をスマートフォンとそれを収める周囲の仕立てを工夫することで、現実世界で再現した作品「挟まれている人」は、スタジオにセットを用意して撮影してきましたが、映像生成AIの進歩によ理、置き換えが可能になってきている。

AURORA
"音楽と動画の生成AIは、表現者たる私に新たな翼を与えた。数分の映像に数ヶ月を費やしたかつての重力は消え去り、あらゆる制約を取り払った今、作品は数週間で結実する。 まず自ら楽曲を紡ぎ、ざっくりとしたコンセプトだけを握りしめて映像の連鎖を生み出していく。過去の自分が無意識にまいた伏線を、いかに鮮やかにハックし、回収できるか。この毎月の実験的なセッションこそが、現在の私の核である。"